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運送の実態

毎度お付き合い頂きありがとうございます。
以前少し触れた宅配ボックス。なんか補助金が付きそうなんです。さすがに個人宅ではなくて、公共性の高い場所に業者と国がお金を出し合って設定する動きがあるようです。これは国を挙げての問題だという事で少し調べてみました。
一体年間でどれくらい荷物があるのか
国土交通省が2016年7月に公表した「宅配便等取扱個数の調査結果」によると、平成22年には31.9億個だった宅配便の取扱個数は、5年後の平成27年には約1.2倍の37億個にまで増えている。また、厚生労働省が2017年12月に公表した「労働経済動向調査」によると、2016年11月の「運輸業・郵送業」における労働者の過不足判断DI(「不足」と答えた企業の比率から「過剰」と答えた比率を引いた数値)が46%と、2011年2月の18%から28ポイント増加しており、労働者の不足感が5年前よりも高くなっていることがわかる。トラックドライバーの確保が必要な状況ではあるものの、人手不足は深刻化しており、限られた人員の中で増加する荷物の配達をしなくてはならない状況だ。
相当な人手不足の上に更なる問題再配達
国交省が平成26年12月に実施したサンプル調査の配達完了までに要した再配達回数を見てみると、「再配達1回目」が15.7%、「2回目」が2.6%、「3回目以上」が0.9%と、全体の約2割で”2回以上の再配達”が発生しているのだ。
さらに注目したいのが、配達日時の指定だ。各宅配会社では、配達時間の指定ができる場合が多いが、宅配便の配達を時間単位や午前午後で指定する割合は、2005年の23%から5年後の2010年には56%と2倍以上に跳ね上がっている。しかし、同調査によると時間指定をした場合であっても荷物の再配達率は17%と、時間指定の有無にかかわらず再配達率にはほとんど変わりないことがわかった。
つまり、宅配事業者は、本来スムーズに配達ができるであろう効率的なルートを崩して、時間指定に対応するために非効率なルートに変更しているにも関わらず、再配達削減の効果が改善されていない状況なのだ。
再配達の一番の理由、
配達が来るのを知らなかった、だそうです。この辺は改善の余地はありそうですが、お年寄りに多いそうです。若者は自分で荷物追いかけますからね、逆に若者に多い再配達理由は、来るのは知っていたが出かけてしまった。これはひどいですね、追加料金とってもいい位です。でも思った以上に深刻な問題になっているようです。

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