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ソバやうどん等を食べる時に、「薬味」と言って、ワサビ・シソ・ネギ・ニラ等を添えます。これは味を引き締める為と、栄養的なバランスを取るための役割があるとか・・・生活の知恵が生み出した習慣です。
薬とは全く関係ないのに、これらを”薬味”と言うのは、その昔これが薬物として扱われていたことによります。!!!!!
コショウ・カルダモン・ジンジャー・チョウジ・ベイリーフ・パセリなど、いわゆるスパイスと呼ばれるものの殆どが、薬として、或いは薬の原料として珍重されてきた。
例えば、コショウは消化器系の病気に、チョウジは解熱に、カルダモンは頭痛や風に、ニンニクは疲労回復や強壮強精に、それぞれ効能があると考えられていたそうだ。
ラベンダー・ミント・フェンネル・バジルなどのハーブ(香草)も同様。香りがいいので香辛料として使われていますが、薬物として栽培されたのが始まりだそうです。
そういう薬物を食べ物に添えるようになったのは、本当は味の為でなく、食事で病気を治療したり、予防をしたりしたかもしれません。
それやこれで、”薬味”と言う言葉が残ったかも???
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