美術鑑賞

過日箱根に行った際、マイセン美術館でスノーボール・踊る男女・マリーゼフィール王女の胸像など・・を鑑賞してきました。訪れた日は、朝からシトシトと弱い雨が降っていましたが、木々の葉が雨に洗われ一段と緑が輝いて見えました。豊かな自然に囲まれた強羅でのひと時は日頃の疲れを癒してくれました。
コバルトブルーの窯印の双剣は、シュヴェルダーと呼ばれる窯印を描くことを専門とする絵付師により、一点一点手書きされる様です。剣の書き方は歳月とともに微妙に変化したり、刀の交差する位置も上下に移動したり、弓形のマークなどを双剣に添えられたものあるとか・・・。
自分自身美術意識や美的感覚は低いと思っているので、老体に鞭を打って美術鑑賞の機会をつくりたいです。