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毎度お付き合い頂きありがとうございます。
家を構成するパーツで重要なもの、窓、壁。この場合の壁は外壁。
明るい部屋にしたいから窓を思いっきり増やしたい、そう考える方は多いと思います。確かに明るい方が過ごしやすく健康的なイメージもある、昼間の日差しもたくさん入るしいいことずくめだと思われがちですが、断熱の事を考えるとちょっと話が違ってきます。
単純に性能のみを比較すると、熱貫流率という数値で見てみます。これは物の熱の伝わりやすさを数値で表したもの。数字が小さいほど優秀です。一般的な壁、0.474 窓、2.33
壁に比べて窓は4.9倍も大きい数字となってます。という事は窓は壁に比べて5倍性能が落ちるという事です。解り辛いですね、同じ窓を5個同じ場所に重ねれば同等位になるという事です。
いかに窓の断熱性能が低いかわかりますね、窓を沢山つけるという事は熱の逃げ道を沢山つけてしまう事になるんです。ちなみにこの2.33という窓はそこそこ性能の良い窓です。最近壁と同等のサッシが販売されましたが五層ガラスでした、ガラスの厚みも8センチくらいありました。
明るさも大事ですが壁と窓の開口比率も大事です。
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