破れ鍋に綴蓋

こんにちは！　今朝のNHKニュースから。
5年前の東日本大震災による、福島原発のメルトダウン・・・
メルトダウン発表の2か月前から、国も東電も把握しており、当時の官邸担当者からの指示により、東電発表からのメルトダウンという言葉が抹殺されました。　確かに当時　メルトダウンの公表は、日本社会に大きな衝撃を与え、パニックになる可能性すらあったことを考えると、やむ負えない判断だった？　かもしれませんが、何か大東亜戦争時の大本営発表に近いような違和感を憶えます。　情報隠しは、時に、組織の根幹を揺るがす事態に発生することもあり、やはり、「今さえ凌げれば・・・」的な、少数のリスク回避のために行われてはなりません。
当時の様子を思い起こせば、相互に叩き合いながらも、肝心なところでは繋がっている・・・まさに「破れ鍋に綴蓋」夫婦のようですネ・・・