知って得する筋トレ情報part17　LSDについて

おはようございます。スポーツの秋ですね。とは言っても天候がよくない日が続いてます。早く天気がよくなってほしいです。朝ランをしようとしている人は秋からやっていないと冬の朝の寒さに負けてしまいますよ。頑張りましょう。
今日はLSDについて少し話します。スポーツをしない人にはなかなか聞いたことないかもしれませんがロング・スロー・ディスタンスの頭文字をとったものです。簡単に言えばとにかくゆっくり走ることです。歩くより早く、話をしながら走れる程度で大丈夫です。
そんなのがなんの効果があるの？と思った人もいるかと思いますよね。それが効果がいっぱいあるんです。なので今から初、中、上級に合わせて話していきます。
初級のLSDによる効果は基本体力がまだないため、筋力を無理なく鍛えることができるため必要なトレーニングとなります。また、今まで走ったことのない距離や時間を走るため自信にもつながります。辛かったら歩いてもいいんです。少しづつ距離を伸ばしていきましょういつの間にか３～５キロ、１０キロと走れるようになれば自信もつき楽しくなってきます。辛いというイメージから楽しいスポーツと言うイメージにするのがここでのポイントです。また、この時筋肉がつき、余計な脂肪が減り、足の負担も減ってきます。
中級にもなると筋肉もまとまってきて基礎代謝も増えてくるでしょう。心肺機能もだんだん上がってきます。心肺機能が上がると血液中の酸素量も増え、毛細血管まで届きます。そうなると同じ距離や同じスピードでも疲れにくくなります。ここでの注意点は毎日LSDトレーニングだと速くはなれません。あくまでトレーニングの１つと考えてください。
上級者にもなるとLSDトレーニングの効果は薄れていきます。しかしLSDで疲労回復、気分を盛り上げる効果はあります。疲れているからといって、ゴロゴロしているよりも１～２時間走ったほうが疲れはとれているものです。仕事疲れにちょっと息抜きに１時間程度走ってみてはいかがですか。
いかがでしたか？こんなことを頭にいれて運動を楽しみましょう。モチベーションアップに大会をエントリーしてみるのもいいと思います。