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知って得する筋トレ情報part15

おはようございます。今回のテーマは柔軟性と筋トレの関係性です。筋トレをすると体が硬くなると思っている人は少なくないはず。そんなあれやこれを私が知りうる知識で話させていただきます。
競技スポーツや普段の生活において、ある程度の柔軟性が必要なことは言うまでもありません。あと少しの可動域を求めて長時間ストレッチしたり整骨院に行ったり様々な手段、方法を試していることでしょう。可動域の向上が、パフォーマンスの向上につながることはあらゆる場面で生きてきます。
スポーツにおいては適度な柔軟性が怪我を防いだり、また主婦などでも関係ない事でなく、柔軟性が低下していたりすると血流が悪くなり代謝の低下を招いたりします。血流、つまり血の流れが悪い状態が続いてしまうと疲労も抜けにくく、肩こりや腰痛などの慢性疾患に悩まされてしまう場合もあるのです。
しかし柔らかければ柔らかい程身体にとっては良いのでしょうか?実はそうとも限りません。
柔軟性の指標の一つとなるものに「関節弛緩性」というものがあるのですがこれは簡単にいうと関節の緩さを表します。
この関節弛緩性が高いと怪我をしやすい傾向にあります。関節が不安定な状態にさらされているのです。
例えば新体操選手やバレエ選手を想像してみてください。
このような競技を行う選手たちは競技特異的にも関節弛緩性が高い選手が多いのですが、関節周囲の結合組織が緩いために脱臼や靭帯の損傷のリスクが高くなるのです。
このような選手は対策として関節周囲の筋肉を強化して安定性を高め、正しい競技動作を身につけることが大切となります。
では本題で筋トレは体を硬くするのでしょうか。単刀直入に言うと筋トレは柔軟性を向上させます。現に硬いとイメージの強いボディービルダーの方も開脚できる方はいます。
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では、なぜ「筋トレをすると身体が硬くなる」と思われがちなのでしょうか?その理由として筋肉痛があげられると思います。動かすと痛みが出て可動域が狭くなっているからそう考えてしまうのではないかと思います。でも、実際は筋肉痛の時は可動域が狭くても回復すると筋肉は柔軟性が生まれます。
しかし、あることに気をつけないと柔軟性が増すどころか損なわれてしまう場合もあります。
それは、「限られた可動域」で筋トレを行ったときに体は硬くなってしまいます。例えばスクワットで言えばハーフスクワット(曲がり角度45度程度)がこれにあたります。パラレル(曲がり角度90度)やフルスクワット(完全にしゃがみ込む)をすることにより筋力UPと柔軟性UPが期待できるということになります。
筋トレの基本は「フルストレッチ・フルコントラクション」といって筋肉に最大限ストレッチをかけ最大限の収縮を入れることが大切となるのです。
柔軟性を高めるうえでただ単にストレッチを行うだけでなく、筋トレと組み合わせることによって求めていた以上の結果を得ることができるかもしれません。
柔軟性の向上は怪我の予防に限らず、パフォーマンスの向上も期待できるので積極的にプログラムの中に取り入れていきましょう。
長くなってしまいましたが最後までありがとうございました。
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