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看板建築

こんいちは! 私の育った、富士吉田市の中心街にある、通称「本町通」。 戦後、高度成長期の波に乗った「織物産業」の好景気と伴に、まさに栄華を極めた商店街も、今や「シャッター通り」と化している。 そんななかでも、老舗を守りつつ変化をとげている店主であったり、富士山が見える町に、魅了された移住者が始めた簡易宿泊所が、外国人旅行者を受け入れたりと、古き良きものの再生が、少しずつ行われている。 しかし、空き家特措法による、古いものの撤去は確実に進むだろう。 その本町通商店街を歩いてみると、雨避けの為に付けたアーケードの合間、合間から、「看板建築」の姿が見て取れる。
看板建築というだけあって、ロココ調の様式は、道路に面するだけで、奥はいたってシンプルな古い家並みである。 シンプルが良しとされる現代にとって、洋式の装飾は時代を感じるもので、まさにその店の「顔」を表す、個性となっている。 時の経過と共に、風化した風情が、ノスタルジックな雰囲気を醸し出し、それが、懐かしさを感じさせ、またいいのである。 地元でありながら、良さに気付かないのは、視線が下向きのせいかもしれない・・・

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