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熊本地震の被害レポートを読んで

こんにちは!
今回は自分が所属している日本木造住宅補強事業者協同組合(木耐協)から
熊本地震の被害考察を読んでの感想をレポートの抜粋を交えて投稿いたします
熊本地震における建築物被害の原因分析について、
被害の大きかった益城町中心部で建築時期別の被害状況のデータで、
【木造建築物で倒壊・崩壊と大破した棟数は・・・】
昭和56年5月以前の木造建築物は 702棟中349棟 (49.7%) ←旧耐震の住宅
昭和56年6月以降平成12年5月以前の木造建築物は 800棟中151棟 (18.9%) ←新耐震の住宅
平成12年6月以降の木造建築物は 242棟中17棟 (7.0%) ←現況耐震基準の住宅
旧耐震の住宅の約半数が倒壊・大破している結果は残念ながら予想通りの感
新耐震の住宅でもおおよそ5棟に1棟倒壊・大破している結果もある程度の予想結果
現況耐震基準の住宅はまず安全だと思っていましたが、予想を裏切る結果となっており
築年数による「安全神話」は存在しないと実感する結果 ・・・(レポート抜粋)
これら考察を読むと、耐震診断を奨励している(昭和56年5月以前の木造住宅)意味が大きい所です
やはり木造住宅は木材の組立で構成している建物のため、材料の大きさ太さも有るが、
接合部が最重要であり壁のバランスが重要です。
また、現況基準で倒壊した建物は接合仕様を満たしていなかったのではないかと考えられます。
地震によってある程度のダメージは仕方がありませんが、倒壊、大破は避けたいものです。
耐震診断、耐震改修はこのレポートを見るにつけ奨励したいと思います。

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