治水の重要さ

数年前にさかのぼりますが

どこかの政権がコンクリートから人へを合言葉に大ナタを振り下ろしました。

巨額な費用が掛かるインフラ整備がやり玉にあげられあちらこちらの公共事業が

見直されました。確かにわかりやすく万人受けしますが治水の重要さは

遥か昔から、有能な武将はあちこちで水害対策を施し住民を救ってきました。

治水事業は山奥に堰堤やダムを造るためあまり目に止まりません。

ど派手で無意味な建築物はそれこそ無駄な公共事業ですが、命を守ってくれる

治水事業は決して無駄ではありません。山が多く川も曲がりくねっている日本は

必要な工事です。またどこかの馬鹿政治家が無駄と言って切り捨てる日が来ないことを

願っています。治水がしっかりできている国こそ豊かな国の証拠です。