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やる気をなくしたE君に、上司が、一冊の本をプレゼントしました。
その本は、『祈りの詩人』といわれた坂村真民の「詩国第二集」でした。
付箋のあるページ開くと、そこには「殻」という詩が載っていました。
殻を脱ぐ それは、かにもやる とんぼやせみもやる
人間も、これをやらねばならに
木は年輪を持つ 竹は節を持つ 人間も、これを持たねばならぬ
うどの大木では かにやとんぼや木や竹に笑われる
生まれたままでは万物の霊長とは言われぬ 殻を脱ごう年輪や節を持とう
新しい自分を作るため 新しい世界を開くため
E君は、この詩を読んで、衝撃を受けたのです。どうでもいいことに拘って、
新しい一歩を踏む出す勇気に欠けていた自分に気づかれたのです。
人はともすれば保身の殻を破り、現状に留まろうとします。
前に進めば痛みを伴うかもしれませんが、潜在していた能力が開花すると信じて進みたいものです。
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