欧州の不安

こんにちは！　昨日の同時多発テロには、嫌な感じをもっています。
このところの同時多発テロの多くは、キリスト教圏での発生が多いように思います。　以前もブログで書きましたが、一言「テロ」という言葉で片付けてよいのでしょうか・・・第二次世界大戦下のナチスドイツのユダヤ教弾圧のそれに、根本は近いように思います。　欧州での近代の歴史上、キリスト教による、イスラム教への弾圧にみる、「宗教戦争」のように見えて仕方がありません。　テロリストの多くは、「宗教」の保持、過去の清算を、「テロ」という形で、表現しているように見えます。　なぜそう思うかというと、そのテロ事件の多くが、「自爆」を伴なっているからです。　自らの命の引き換えには、利害という概念は無いと思います。
しかし「テロ」という卑劣な行為を見逃すことはできません。　政治の介入しない場での、国際的な話し合いなどできないものでしょうか・・・・