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こんにちは! 家の断熱性能に大きく関わる「日射熱」。 太陽からの日差しによる熱のことですが、地域によっては、この熱を家の中に取り込むか(日射取得率)、はたまた遮断するのか(日射遮蔽率)考え方は変わってきます。 言葉だけみると、「真逆」のように思われますが、どちらに赴きを置くか?程度の違いと理解してください。
ここまでの話、「なんのコッチャ?」と思われた方・・・これは、家の省エネにとても影響のある、窓ガラスのことです。 今や断熱サッシは当たり前の時代となりましたが、山梨県において、大きく分かれる、地域区分を見てみると、国中方面では、5地域に分類されるので、日射遮蔽率を重視し(夏の日差しを遮る)、3地域に分類される、郡内方面では、日射取得率(冬の日差しを取り入れる)を重視します。 この違いは、ガラス(断熱ペアガラス)の種類を使いわけます。 特殊金属膜(Low-E膜)が付く面を、外側のガラスに施したものを、遮蔽する用途に、室内側ガラスに特殊金属膜を施したものは、取得する用途に使い分けています。
そんな目線で、ガラスを眺めてみるのも、おもしろいかもしれません。
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