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挨拶の形と心

 Mさんが一礼して部屋を出る際、先輩から思いがけない言葉が飛んできました。
「君のお辞儀はコメツキバッタのようだね」。さらに「今どんな気持ちで礼をしたんだい?」
と聞かれ、言葉に詰まってしまいました。
 Mさんの会社では、挨拶の形を重視しています。
顎を引くこと、腰骨を立てること、指先をそろえること、そして、頭を下げた時も背筋が伸びていると、
きれいなお辞儀ができることなどを、社員研修で教わっていました。
 Mさんも、いつもその形を意識していました。ただ、形を意識するだけで、
気持ちはまったく伴っていたのです。心あらずで、ペコペコ頭を下げる姿を捉えて、
先輩はコメツキバッタと揶揄したのです。
 挨拶に限らず、礼儀作法は、相手や場所への敬意を形で示すものです。
形と心が一致した挨拶は、受け手だけでなく、周囲を清々しくさせます。
 
 指摘してくれた先輩に、<ありがとうございます>と心に思いながら
深く頭を下げたMさんでした。

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