戸建て住宅の修繕（維持）費について、意外な調査データー

こにちは！　今回は木耐協通信から知った、アットホーム(株)が公表した
「一戸建て修繕の実態」調査データーに関して投稿します。
自分自身としてもリフォーム工事に従事している者以前に、戸建て住宅に居住する者として
興味深い記事ですので紹介します。
本調査は全国の木造新築戸建てを購入し（公表元が不動産情報サービス会社の為）、
30年以上住んでいる50～70歳代の495名を対象にした今年7月に行われた調査です。
対象の平均築年数は35.8年で、その修繕に要した総額費用の平均は556万円となっております。
この平均総額修繕費用を築年数で割ると、1年あたりの費用は15.5万円（1カ月あたり1.3万円）
以外とかかりますね・・月額これ位（1.3万）は貯めといた方が良いという指標となるデーターです。
さらに自ら修繕費用を毎月積み立てていた人が9.9％ 約一割の人が積み立てをしており、
調査によると毎月の修繕費積み立て額は平均1.6万円（総額平均361万円）という結果、
自宅の修繕費は毎月積み立てるべきと思う人が53.5％と半数の方が積み立てておけば良かったと
後悔している方も多いと考えられます。
自宅修繕の資金は　ローンを組んだ14.9％　ボーナスを使った34.5％　退職金を使った68.2％
という調査データーです。今回は修繕費に関することを紹介しました。
なお、修繕場所、修繕年数、修繕回数等も、次回に紹介しようと思います。