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必然と偶然

こんにちは! 生涯忘れることのない日となった日から一年が経った昨日は、会社を休んで軌跡をたどる小旅を計画していた。
二十数年の彼女との暮らしのなかで、イン・ドア派だった彼女を連れ出しての山登りで初めて、終日をかけての登山となった三つ峠をめざし、7時5分発の登り電車にのった。 時間帯もあってか、通勤、通学客に混じって、登山ウエアとザック姿は異様に映った気がした。 20分もして、三つ峠駅に到着して降りたのは、駅横にある銀行の行員らしき男性と私の2人だけだった。 改札を通る前に、登山の最初の準備として便所により絞り出す。 すでに改札を通り過ぎた銀行マンらしき男とは時間差があったためか、改札の中年女性の目はチョッと面倒臭さそうな様子があった。 ちょうど、通学時間と重なり、集団登校の小学生の多くから、「おはようございます!」の元気な声を掛けられる。 大人になると何故、誰にでも挨拶ができなくなるのだろう・・・などと考えていると、登山道の入口に・・・心配していた天気は何とか持ちそうな様相だったのが、登山道に入った途端、霧雨に辺りが覆われている。
渓流沿いを通る登山道はしっかり整備され、安全この上ない状態に保たれいる。 低く長い滝が有ったりと、登山ブームの昨今、人気のコースということが、整備状況からも、みてとれる。
普通の人の足で、三つ峠山頂までは3時間半の行程なのだが、天気の様子もあり、かなりのハイペースで登っていった。  標高を重ねていくごとに、霧雨がシトシト雨に変っていく。 途中 下山してきた男性に声を掛けて、「上」の様子を聞くと、かなりの雨が降っていて、その男性も、登頂を断念し、下山してきたということだった。
せっかく来たのだからと、「登らなければ・・・」という変な使命感みたいな気持から、さらにペースを上げるも、登山道に入ったところから、1時間ほどの、中間地点と思われるあたりの、東屋に飛び込み、スマホで、山頂天気の情報を得る。 やはり雨の模様。
もってきた握り飯を取り出し、継続するか否か? を考える。 少し強めの塩が、疲れ気味の体に丁度よくウマい。
 
つづく・・・

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