年に一度の

毎度お付き合い頂きありがとうございます。
年に一度だけの勝負、グランプリ。
あまり大声では言えませんが、一時競馬にすごくハマった時がありました。
ギャンブルにハマるというのはあまり聞こえがよくないとは思いますが、
どちらかというと馬にはまった言うのが正解かも知れません。
一番アツかった時期には府中のゴール前に陣取るために早朝から並び
開門と同時にダッシュしてました。
競走馬育成ゲームがきっかけで血統にはまってしまいかなり勉強した
記憶があります。サンデーサイレンス産駒が勝ちまくってからは血統は
あまり意味がないのではと思い始め、徐々に競馬から離れていきました。
競馬というと公営ギャンブルの代名詞、
昔は赤鉛筆を耳にはさんでゴール前におやじが絶叫してるイメージが
ありました。自分がはまったころはちょうどナリタブライアンがデビューした年、
もう20年以上前の話ですね、それから何年かは競馬ブームみたいなのが起きて
競馬場もおしゃれなデートスポットみたいにもてはやされました。
石和の場外は相変わらずのギャンブラーで溢れ返っていましたが、
当時はお気に入りの水道橋場外へ出かけ、一日中一人で
暇をつぶしていました。うーん、これやっぱりろくでもないギャンブラー
感がありますね、水道橋は何故か勝率が高かった、
本当にハマった時期は数年でしたが結構面白い経験沢山させてもらいました。
なぜやめたのか、悟ったからです。
やはり元手の無い者は本当の勝負ができない、気が付きました。
本当に勝てる人の買い方は5倍程度の馬連や2倍程度の単勝にドカンと
突っ込む。これができなければギャンブルは勝てません。それには
元手が必要です。元手の少ない人間は欲が出て15倍とか20倍の馬券から買ってしまう。
そして多少負けが込んでも眉ひとつ動かさない冷静さ、
とても無理なのでやめました。
血統を遡っていた方が気楽です。ですが暮れの有馬記念だけは買ってます。
一年の総決算、一年で活躍した馬しか出ることのできないグランプリ。
楽しみです。でも年に一度しかやらないので情報が全然無いので勝ったためしがありません。
お祭りみたいなものです。
どうでもよいお話にお付き合い頂きありがとうございました。