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希望の風に乗って

昨今の卒業式で多く歌われている「旅立ちの日」の誕生秘話です。

1988年、埼玉県秩父市立影森中学校に赴任した小嶋登校長は、生徒たちが、

校歌すらまともに歌わない姿に愕然としました。

赴任の挨拶で「歌声の響く学校を目指そう」と述べ、校内で合唱の機会を増やしていきました。

音楽家の坂本浩美先生の協力もあり、ねばり強く努力を続けていくと、最初は抵抗して

いた生徒たちも、歌う美しさに気づくようになっていたのです。

1991年、<卒業生に何かを贈りたい>という思いから、小嶋校長の詩に

坂本先生が曲をつけ、完成したのが「旅たちの日」でした。

この歌が同校の「三年生を送る会」でサプライズとして披露され、後に全国に普及していったのです。

「学校を良くしたい」「生徒たちに幸せになってほしい」という強い思いと、

それを支える伴奏者。

そのどちらが欠けても、生まれなかった名曲でしょう。

世に広く親しまれ、長く愛されるような作品や製品が生まれる背景には、

こうした『二人三脚』の誕生秘話が潜んでいるかもしれません。

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