家の買い時

こんにちは！　「家の買い時」って、何時がベスト？・・・これからの話は、現在進行中の住宅ローン返済の経験と私感によるものなので、住宅を売っている「プロ」の意見ではないことを、ご承知おきください。　　私が家を購入したのは、今から１１年前の４５歳のときでした。　あるお客様の完成社内検査に立ち会ったところ、まだ開発が終わったばかりの分譲地の富士山を望む景観に「ひとめぼれ」！　その次の休日には、女房をつれて、購入の決定をしました。　現在の住まいには大変満足しておりますが、６5歳の定年を数年後に控え、やはり老後には不安を憶えております。　４５歳から２５年の住宅ローンで、完済は定年を過ぎた、70歳・・・購入当時は、ほとんど「勢い」の「なんとかなるさ・・・」「買える時が、買い時」みたいな、根拠のない、自信？に裏付けられたのは、「老後の生活」での夢実現のため・・・晴れている日は、庭の花の手入れ・・・雨の日は、読書や音楽鑑賞など、「ゆっくりとながれる時間」を夢見てが、購入理由だった訳ですが、定年後、年金以外の収入がなくなった５年間のローン返済の原資は？・・・定年までの完済のための、繰り上げ返済の原資は？・・・このあたりの計画性の曖昧さを悔いる現在の思いです。
表題の「家の買い時」とは、定年までに完済できる計画がしっかり立てられる時こそが、「家の買い時」！　これだけは、経験者としていえることです。　一生賃貸派という方もいらっしゃいますが、年金以外の収入が無くなった時・・・このことを考えると、住宅購入は、老後の為！　というのが、ある意味、本当の理由のように思えます。