僧侶派遣サービス

こんにちは！　先日「ネット坊主」という過激なタイトルで投稿した、アマゾンによる「お坊さん便」というサービスに対して、仏教界から、「宗教行為をサービスとして商品にしている」と批判があがるなかで、ネット上では、アマゾン支持派が多数を占めているようです。　中身はというと、布施はサービスの対価とする考えが元になっており、料金に対する不透明感が原因と思われます。　一般的なお寺は、檀家制度というものを取っており、菩提寺＝檀家という関係は、古くから確立された、「お金」だけでのつながりではなく、何代も続く先祖の供養を統括的に行ってきた経緯は、金額の大小に、関わることではないということです。　只単に、故人を葬るために、僧侶がいる訳ではないことを、料金だけをとらえて、ネットに書き込む輩は、終活において、火葬埋葬のみの、意思表示をしておくべきです。　なので、アマゾンは、僧侶派遣ではなく、無宗教を前提とした、「葬儀」サービスをしたら良いと思います。　当然　僧侶による「お経」などは、無し。　そりゃそうですよね！　無宗教なのだから、都合のよいときだけ、「お坊さん、お願いします！」って・・・お寺の奉仕活動にでも参加してみれば、少しは分かると思いますけど・・・