一人親方にも安全対策

建設業界で、働く人たちの労働環境を良くしようという新法が、
16日に施行されます。
今の安全基準は主に労働安全衛生法が定めていて、あくまで「最低基準」であり、
個人事業主として建設会社などと請負契約を結んで働く「一人親方」を対象としていないなど課題も多いそうで…
新法の名称は「建設工事従事者の安全及び健康の確保の推進に関する法律」で、
昨年１２月に議員立法で成立。
請負金額中の安全にかかわる経費の明示や、
一人親方を含む建設工事従事者の安全を確保する措置を関係者に促すよう、国に求めている。
安全でけがのない現場にしていきたいです。