アメリカの壁

毎度お付き合い頂きありがとうございます。
秋はもう過ぎてしまいましたが先日読書に励みました。
初めて電子書籍を購入しました、昭和の世代にはお金を払ったのに物が手元に無い状態があまり理解できず音楽にしろ、本にしろゲームの課金にしろ、その辺の類がダメでした。しかしタイトルの本、これは結構前に書かれたものらしく、現物はほぼ無し、古本屋も何回か行きましたが見当たりませんでしたので、仕方なく電子で購入しました。
この本の著者、小松左京はＳＦ作家として有名です。この本も少しＳＦ要素が入ってます。あらすじは、疲弊していた大国アメリカ、そこへアメリカ国内に重点を置いた新たなリーダーが誕生、諸外国とのつながりを絶とうとする政策を打ち立て、自国のみの利益を追求していくと言った話です。最後は衝撃の結末が待っています。
なんとなく今のアメリカに似ていると思い読み始めました。短編なのであっという間に読めました。ちなみにこの小説は40年前に書かれたものです。価格は200円でした。電子書籍もありかも